リンスinシャンプー

リンスinシャンプーってひと昔は、便利なんていって流行った時代もありましたよね。
薬師丸ひろ子でしたっけ、CMやっていたの
”ちゃん・リン・シャン”(ちゃんとリンスが出来るシャンプー)こんなキャッチフレーズだったような・・・・・。
最近は、あまり、CMでは聞かなくなりましたが、ビジネスホテルとか温泉とかでよく見かけますよね。そういう場で、myシャンプー持参されなければ、使ってしまいますよね。どうですか?
使った後の髪の感じ。
よく、サロンに来店される女性にリンスinシャンプー使った後の事聞きますけど、髪がガサガサになってまとまらなくなって・・・・・・。使わなければよかったなんて聞きますね。
自分もリンスinシャンプーは、使いませんね。基本的には、myシャンプー持参ですけど、忘れたときなどはボディソープで洗ってしまいます。まだ、こっちのほうがいいかなって感じだから。
開発コンセプトは決して悪い物ではありません。使われている化学成分はともかくとして、すごく考えられているんです。
カエルの卵想像してください。真ん中の黒い部分がリンスです。その周りがシャンプーです。
最初にシャンプーのカプセルがはじけて、汚れを落として、次に内側のリンスのカプセルがはじけて汚れの落ちた髪にリンスがかかるというシステム。画期的ですよ。理論的にはこれが理論通りにいけば、リンスinシャンプーは本当に広まったと思います。
ですけど、実際はどうでしょうか?
汚れも一度に落ちるって訳でもありませんし、汚れの度合いも様々です。
実際は、汚れが落ちる前にリンスをしているのです。または、一度落ちた汚れが流れる前にリンスがされることによって再付着しているのです。
最近売れているシャンプーと一緒とは言いませんが、汚れを落としながら、髪を補修していく(トリートメント効果を出していく)その考え方は一緒みたいな気がしませか???
作られた時代が違うため、使用感が違うのは、開発に関わっている方々の努力だと思います。ただ、本当に髪こと考えられているとは、すこし、離れている気がします。