抜け毛の原因にかかわる遺伝子発見

抜け毛の原因にかかわる遺伝子を国立遺伝学研究所静岡県三島市)と慶応大がマウスで見つけたとの記事を読みました。
人も共通の仕組みを持つ可能性が高いということです。

これは、すごく興味があります。

この遺伝子がつくるたんぱく質「Sox21」は、神経細胞の発生や増殖に関係していることが知られているということですが、
そのため、生まれつきSox21遺伝子を持たないマウスを作って、実験を行ったそうです。
生まれたては、生えそろっていた髪も約2週間で脱毛が始まり、さらに1週間で全身の毛が抜けてしまったそうです。

その後は、ネズミの生え替わり25日周期で脱毛と発毛を繰り返したそうです。

また、このネズミの毛を調べてみたら、キューティクルが無かったそうです。
Sox21が、キューティクルの材料のケラチンの生成にかかわり、脱毛マウスはそれを持たないため抜け毛が早まると結論を出したみたいです。

Sox21の働きが解明できれば、治療方法が見つけられる可能性が出てきたようです。

最近では、男性ホルモンが原因とか、ストレスが原因とか様々言われてきていますが、実際にはSox21だったのかなぁ・・・・??????

遺伝と言われていた脱毛も生活習慣が遺伝するからと言われたりしていましたが、はやり、脱毛の遺伝子があったのかもしれないですね。

単純に考えると、体内でケラチンが生成出来れば、抜け毛が減少すると言うことでしょうか?

ただ、やはり、原因はこれだけでもないでしょうし、現在、薄毛に悩んでいる方に有効であると言うことではないと思います。

この研究結果が活用され、これからの脱毛に対してはいいですがまだ、先の話、とりあえず、頭皮を清潔にして、マッサージして、なるべくストレスをためない生活やリラックス出来る休息をとる努力をして、ビタミンなどの栄養補給をしてください。

いつか開発されるからって何もしない待っていたら、髪無くなってしまいますからね。

毛穴がふさがってしまった毛穴からは、二度と髪が出てこないことに関しては、全く変わりはないですし、
脱毛予防の話であって、育毛や発毛では無いと言うことをご理解いただければと思います。